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【ググラビリティが低い】映画「来る」は好きだけどタイトルは微妙

2018年12月に公開された映画「来る」は映画館に行って鑑賞しました!

この記事は映画そのものではなく、企業名やサービス名を決める時に重要になるGoogleability(ググラビリティ)についてですので、悪しからず。

「来る」の面白さは最強霊能者

この「来る」は私にとっては画期的で、最強霊能者 vs 悪霊という図式でバトルが繰り広げられます。

こういう霊能者 vs 悪霊という図式の映画はこれまでもありましたが、あくまでも主役は悪霊で、霊能者は引き立て役となり、霊能者はやられてしまうというのがよくあるパターンでした。

「来る」で出てくる最強霊能者は、大軍の霊能者集団を率いて、儀式から入る力の入れようです。

バトル前には、周辺地域にも影響が及ぶので、警察が住民を避難させたり、本当に大掛かりな体制を組み、悪霊に立ち向かいます。

最強霊能者は、あまりにも強大な力を持っているので、政府からも頼られるほどの霊能者という設定です。

検索しても引っかからない?

で、なんで今頃になって、この映画「来る」を取り上げているかというと、先月の2019年7月より、TSUTAYAでレンタル開始したからです。

めちゃくちゃ面白かったので、iTunes とかNetflixに上がったら絶対見ようと思っていたわけです。

でも、検索する際に「来る」と打っても、パッと映画の「来る」がヒットしないわけです。

これは致命的なんです。

検索の仕方が悪いのか、そもそもそんなタイトルの映画がないのか非常に分かりづらい状態になります。

ユーザ側が気を遣って、色々なパターンで検索しようとするのは、かなりイケてないということになります。

このような状態をGoogleability(ググラビリティ)が低いと言ったりします。

ググラビリティを考える

ちなみに、映画「来る」の原作は「ボギワンが来る」というホラー小説です。

超シンプルにタイトルを考えると、

案1: ボギワンが来る

案2: ボギワン

という2つのタイトルが思い浮かぶわけです。

でも、この映画では最後の最後まで、悪霊の正体や名前は出てこない設定になってます。

そのため、「何か得たいの知れないものが来る」というのに焦点を当ててるように見えます。

このことから、ボギワンという名前を映画タイトルからは外す判断が取られたのだと思います。

つまり、映画のストーリーを考慮すると最適な映画タイトルであり、芸術性も求められる映画に、Googleability(ググラビリティ)を求めすぎるのも違うのかなぁとも思います。

しかしながら、映画は興行であるため、単なる芸術でもないですし、ボランティアでもないので売れないと意味がないのも事実です。

そして、現在はSNSの拡散時代です。

検索のしやすさを考えると、案1や案2などの「ボギワン」というワードが入っていた方が良いのは間違いないです。

なぜなら、ボギワンという名前自体が固有名詞であり、その名前で検索するのは原作を探す時くらいしかなく、SEO対策も簡単で、拡散するユーザ側も楽だからです。

Googleability(ググラビリティ)が低いそうな「みてね」はどうか

ただし、同じように一見Googleability(ググラビリティ)が低いように思えるサービス名で、「みてね」という家族アルバムの共有サービスがあります。

「みてね」は、2019年のAWS Summitでも、コンテナ移行に関して登壇していました。

クラメソさんの記事がよくまとまっているので、参照だけさせてもらいます。 https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws-summit-tokyo-201906131400-i/

「みてね」の場合には、本気でSEO対策をしているだけでなく、口コミで定期的にオーガニック流入があるのが、「来る」とは違うのかなぁと推測してます。

特に、子供が出来たタイミングでお父さんやお母さんがこの「みてね」というサービスを知り、検索します。

子供が減っていると言っても、利用/検索する母体数や検索される継続率は、1つの映画タイトルとは桁違いです。

そのため、Googleability(ググラビリティ)が低いから、タイトル名が良くなったというのも結果論なのかなぁとも思うわけです。

ただ、私だったら「ボギワン」というタイトルにしてたかなぁと思いますし、その理由としては検索性の高さだったりするのも事実です。

でも、映画は芸術の世界でもあるので、悪霊の正体を最後まで見せないというストーリーから、「来る」というタイトルにしたのも頷けます。

やっぱり、映画のタイトル名だけでなく、サービス名もそうですが、やはり難しいなぁと思いました。

会社名も然りですね!

では、また。