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事務職はRPAによって職を奪われていく

RPAという用語はご存知でしょうか。 実は大企業でもどんどん導入が進んでいます。

まだ導入されていないとしても、実は裏で派遣切りや事務職の人員を削るために、プロジェクトとしてRPA導入検証は進められているはずです。

今回はそんなRPAについてです。

前回の記事はこちら

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[: contents]

1. ホワイトカラー版の業務自動化ツール

かつては、ブルーカラーの業務自動化を促進するために、ファクリーオートメーションという言葉が流行った時期がありました。

機械に対して、人が行う定形化された業務を徹底的に機械化・自動化していくというものです。

これに対して、RPAはホワイトカラー版と言えます。

主に導入されているのは、PCやシステムに対して人が行っていた定型化された業務を機械化・自動化していくというものです。

2. RPAによるメリット

現状のフェーズでは定形化された作業が対象なので、全てを機械化するというのは難しいです。

ただし、10人必要だった業務が2-3人で行えるようになるといった人件費カットは可能になります。

また、残された2-3人は非定型で高度な作業に集中できます。

定形化作業でも、人がやっている限りは人為ミスは起こりうるもの。

人為ミスを減らすというのもRPA導入のメリットです。

また、人が辞めたり、新しく入る度に新任者に教育するというコストも下げることができます。

3. RPA導入のデメリット

業務フローが変わったりすると、RPAで行う手順も変更しなければいけません。

人の入れ替わりによる人の教育は不要となりますが、業務フロー変更によるRPAの手順変更というのはそれなりに稼働のかかる変更作業となります。

4. RPAはルーティン作業や定型作業を滅ぼす

営業事務や総務事務などで、なんらかのルーティン作業を行なっているとします。

例えば、あるメールを受けて申請内容をエクセルに書き起こし、そのエクセルをcsv形式で保存し、社内システムにアップロードするという事務作業があったとします。

これを、RPAで自動化することができます。

私の知っているある大企業では、派遣社員が使うPCにマウスの動きを学習させるRPAソフトを入れて、RPA導入に向けた検証をしていたりするのを聞きました。

自分が切られるために、自分がRPAソフトに学習させてるなんて知らされてないというから驚きです。

5. RPA導入により解雇される人たち

大体の企業において、RPAを導入する目的は人件費カットです。

明確に、RPA導入により、派遣・事務ゼロを裏目標とする企業もあったりします。

実際には正社員を解雇することはないと思いますが、正社員の定形化作業を減らして、結果として残業させないようにして、残業代を削減する。

正社員に高度な業務や作業のみを実施させることで、新規雇用者を段々と減らしていく。

派遣社員や業務委託など、決められた範囲において決められた作業しか行えない人たちを切っていき、人件費をカットしていく。

こんな感じです。

合理的ではありますが、高度な仕事をしてこなかった人にとっては、より働きづらくなってくるはずです。

AIに仕事を奪われると言われたりしますが、まずはRPAによってホワイトカラーであっても仕事を奪われていく未来は着々と進行しているのが実態です。

6. 新たに創出される雇用はRPA運用者

RPAは、業務フローや人の動きを詳しく理解していないと導入や運用は難しいです。

そのため、RPAの運用者は間違いなく正社員、もしくはRPAを熟知したコンサルで行っていくはずです。

また、様々な人との調整業務により決められた業務フローをRPAにより自動化していく必要があるので、それなりに折衝も必要となり高度な仕事となります。

RPAの運用導入経験、運用経験ありというのは、今後はスキルセットとして求められたりするのではないかと考えています。

つまり、切られる人もいますが、新たに雇用も創出されるということです。

つまりは、悲観的にならず、必要とされるスキルを判断し習得していく。 また、習得したスキルが業務経験とならないといけないので、日頃より会社から新しいプロジェクトを任せられるようになりたいですね。