管理職サラリーマン。

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専務、常務、部長の誰が役員報酬額をたくさん貰っているのか

企業において、役員っていうとなんか偉い人なんだなと思いますよね?

特に、新卒社員からみると雲の上の存在で、誰が偉いのか訳わからないですよね。

常務よりも専務の方が偉いっていうけど、報酬はどれくらい違うのかな?とか色々と想像しちゃいますよね。

実は簡単に分かってしまうデータとして、役別の役員報酬額が実は公開されていますのでそれをご紹介していきます!

↓本ブログで使用するデータは以下サイトより取得しました↓

[政府統計の総合窓口(e-Stat)]https://www.e-stat.go.jp

このデータは各省庁からのデータを総務省が整備したものとなっていますので公的なデータとなります。

役員とか雲の上の給料なんて興味ないから、新卒入社からの給料イメージを知りたい!という方は下記の記事を見てみてくださいね

www.pdm.tokyo

1. 本記事で紹介するデータは経営者に支払われる役員報酬

よく誤解する人がいるのが、取締役と執行役員の違いです。

簡単にいうと、偉いのは「取締役」で、偉くないのは「執行役員」です。

取締役は、経営者。
執行役員は、従業員(従業員界では最高峰)。

従業員には、役員報酬は支払われないのです。

つまり、「部長」とか「本部長」とか「執行役員 兼 部長」みたいな肩書きの方たちは役員ではありませんので、このデータには含まれません。

一方、「取締役 兼 部長」の肩書きを持つ人は経営者であり、役員報酬をもらっていますので、このデータに含まれます。

つまり、紹介する役員報酬については、執行役員といわれる人たちのデータは含んでいません。
※公開データでは「専任執行役員」なる項目がありますが、執行役員なのに役員報酬を貰っているのはよく分かりませんので悪しからず。

2. 役名別の役員報酬額

役名 平均役員報酬額
会長 6,354万円
副会長 5,246万円
社長 4,622万円
副社長 3,923万円
専務 3,189万円
常務 2,461万円
専任取締役 1,944万円
部長等兼任 1,703万円
監査等委員 1,947万円
監査役 1,715万円
専任執行役員 2,205万円

どうでしょうか。

多いと思うか少ないと思うかは人次第ではありますが、取締役でもかなり差があるのが分かりますね。

役員報酬額を見る限り、報酬額でみる偉い順は以下のようになります。
※監査やよく分からない専任執行役員は抜いてます。

会長

副会長

社長

副社長

専務

常務

専任取締役

部長等兼任

これをみると専務は限りなく副社長に近い立場だなというのが、報酬額から伺い知れますよね。

一方の常務だと絶対的な報酬額は高いけど、専務と比べるとワンランク下がってますね。

3. 企業規模別の役員報酬額

最後に、この企業の役員ってどれくらい貰ってるんだろうというのが想像しやすいように、企業規模別も合わせたデータを紹介しておきます。

役名 全規模合わせた平均役員報酬額 3000人以上 1000-3000人未満 500-1000人未満
会長 6,354万円 10,160万円 5,585万円 5,130万円
副会長 5,246万円 6,472万円 4,548万円 4,797万円
社長 4,622万円 7,372万円 4,554万円 3,963万円
副社長 3,923万円 5,449万円 3,460万円 2,856万円
専務 3,189万円 4,501万円 3,066万円 2,461万円
常務 2,461万円 3,396万円 2,382万円 2,126万円
専任取締役 1,944万円 2,446万円 1,939万円 1,819万円
部長等兼任 1,703万円 2,163万円 1,746万円 1,597万円
監査等委員 1,947万円 3,409万円 1,863万円 1,389万円
監査役 1,715万円 2,426万円 1,655万円 1,417万円
専任執行役員 2,205万円 3,099万円 1,877万円 1,581万円

これを見る限り、やはり企業規模の大きい役員の方が報酬額が多いということになりますね。